【開山上人】：慈成大和尚

【開山年】：永禄10年(1567)

【御本尊様】：阿弥陀如来立像

【由緒・縁起等】：
・誓願寺は浄土宗名越派奥州総本山 梅福山専称寺の直末寺である。現在は総本山知恩院、大本山増上寺などの浄土宗に統括されている。
・永禄10年(1567)当山開山 照蓮社良念上人により大森城下小島田村に誓願寺が創建された。
・文禄2年(1593)蒲生氏の家臣木村吉清が居城を大森から杉目城に移したとき、誓願寺も現在地に移ったといわれる。
・天保3年の大火で全焼し仮本堂を再建 その後も災害に遭うも 明治36年(1903)専称寺の援助と檀信徒の寄付で現在の本堂を再建した。本堂の山号額は、その折に専称寺67世良薫白雄大僧正の揮毫により奉献された。
・その後大正3年まで境内整備や庫裡の修復など 現在に近い形に整備された。
・昭和42年(1967)庫裡を2階建てに新築 同57年(1987)位牌堂を新築
・平成元年本堂、山門の屋根の改修し銅板葺きにする。
・平成15年(2003)12月 客殿庫裡完成 平成16年7月本堂参道改修完了