長安寺

【創立】寛文5年(1665年)、品誉長悦和尚が創建。元禄8年(1695年)、赤坂一ツ木村から原宿村へ移転。
昭和20年5月、空襲により、本堂・寺宝・記録文書等焼失。
【本尊】阿弥陀如来座像
【寺宝 満米(まんまい)地蔵】(お米の枡を持ったお姿)鎌倉時代の書『元亨釈書』にも記述がある。
これを信仰すれば家中、米の尽きることが無いと言われ、江戸時代は特に有名であった。
昭和20年、戦災で破壊された後、昭和35年、近隣有志により再建された木像が本堂内に安置されている。
平成12年、檀信徒総代の発願により、山門脇に石像が完成した。地蔵菩薩は主に子供の守り神であり、且つ我々がこの世で為した行いに対し、あの世で受けるべき苦しみを代わりに受ける存在であるが、満米地蔵はまた日本人の食物の象徴である米を祀るものである。
我々の身心を形作る、あらゆる食物・天地の恵みへの感謝を表したい。

行事・儀式・習い事
  • その他行事・儀式(施餓鬼・盂蘭盆会・十夜)
参拝・拝観用駐車場
  • 普通車:8台
  • あり
霊場・御朱印
  • 拝観可
  • 御朱印
対応言語
  • 外国語対応:可能(英語)
寺院情報
寺院番号 13-128
山号 大宝山
寺号 長安寺
所在地 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前三丁目8番4号