山号を守龍山・承應院といい承応元年建立 400年弱の歴史をもつ。本堂は阿弥陀様を中心に観音・勢至菩薩、右に善導大師様を左に法然上人様をお祀りし、毎年1月の修正会法要では祈願会並びに浄焚式法要が盛大に執行される。沢山の参詣者で賑ぎわう。
年中法要は2月御忌法要、3月は春彼岸法要、8月はお盆法要、9月秋彼岸法要、11月永代千部法要、お十夜法要が執行される。
境内の西国33番の観音堂では毎月17日には欠かさず地元の観音講員がご詠歌を奉納している。又、御堂には母親の胎内に宿った赤ちゃんをお守りする安産祈願の掛け軸が古来より横壁一面に祀られ、子安観音さまとして多くの妊婦さんが胎児をお守りしていただけるとして参詣されている。