昔、西淀川区には浄土宗の寺院は一ヶ寺もなく、宗祖法然上人の御心に沿うべく浄土宗の寺院建立したく、奮闘努力精進したる所、隆盛を極めたが、昭和19年6月大東亜戦災に遭い、一朝の煙と化し焼失したのである。其の為、檀信徒は四散してしまい、当時の住職も九州熊本に疎開したが、終戦後昭和21年3月上阪して、仮寺務所を西淀川大和田に設置し、儀式行事を行い、信徒の教化育成努力してきた。以後昭和50年に現在の地、西淀川区佃2-1-25に本堂と庫裏等を建築し現在に至る。 年間行事は春彼岸法要3月中旬。施餓鬼会法要（水子供養回向）8月中旬。秋彼岸法要9月中旬。十夜法要11月中旬。