淨蓮寺
当寺は、泉州日根郡安松村における正統念佛道場として、戦国期の天正元年(1573年/安土桃山時代初頭)、純譽惠慶(じゅんよえけい)上人[佐野村 上善寺第三世、中庄村 大光寺追贈第二世]によって開創された。
大坂夏の陣(1615年/樫井合戦)では、安松村を襲った戦火(焼払い)と共に、当初の伽藍はその殆どが焼失した。
江戸時代初期に出られた、当寺第四世・定譽源量(じょうよげんりょう)上人の再興によって、淨蓮寺の伝統が護られている。
江戸中期には大々的な中興が展開され、当寺第九世・單世冏哲(たんよげいてつ)上人は、本堂の建立と惠信僧都(『往生要集』を著した平安時代の高僧)の御作と伝わる阿弥陀如来像(現本尊)の奉安に尽力。
次の当寺第十世・遍譽祖公(へんよそこう)上人は、本尊脇侍に観世音菩薩・大勢至菩薩像を奉安(阿弥陀三尊の完成)。又、山門・鐘楼堂の建立を成し遂げ、現在の寺観を整えた。
時代の変遷と共に老朽化が進み、近年には諸建築物の造営・荘厳等が整備され、檀信徒の篤い護寺に支えられる中、開山以来四百五十年の法灯を伝持しています。
行事・儀式・習い事
- 法話会
- 除夜の鐘
参拝・拝観用駐車場
- 普通車:1台 あり
寺院情報
寺院番号 | 32-440 |
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山号 | 安松山 |
院号 | 寳池院 |
寺号 | 淨蓮寺 |
所在地 | 〒598-0033 大阪府泉佐野市南中安松982番地 |
TEL | 072-465-0248 |