浄土宗寺院紹介Navi
慶長3(1598)年、武州川越蓮馨寺十二世善蓮社然誉文応上人がこの地に創建し清蓮山專念寺と号す。七世真誉上人代、享保15(1730)年伽藍が完成したが享和元年(1801)の火災で一切残らず焼失したが16世切誉上人の尽力により、文政7年(1825)に伽藍 全てが完成している。棟梁忠太夫作の龍の内陣欄間、須弥壇三面、は見ごとである。境内下の観音堂は西求法子の創建であり、後に創建された薬師堂もあったが観音堂と合祠され、火除けの愛宕大権現とともに三体が安置されている。