浄土宗寺院紹介Navi
尼子氏の祖、高久の子、持久が出雲守護代として近江から赴任した折に、従って来た弟の栄久が室町中期亨徳元年(1452)に開く。明治初期、神門郡の郷校ついで郡役所に充てられるが、明治15年役所の失火により焼失。明治30年(1897)再建。大念寺古墳、江戸後期文政9年(1826)発見。国重要文化財。古墳時代後期(6世紀中期)の横穴式前方後円墳。全長約100メートル。墳丘は土を層状に重ねた版築工法による。全国最大級家型石棺を現存する。鉄おの、鏡板、はにわなどの副葬品は版築工法を示す壁面と共に庫裏内(護念会館)に保管展示。