光明寺
光明寺は、茶臼山城主であった生口氏の菩提寺として伝えられています。
標高178mに築かれた中世の山城で貿易や戦略的に重要な位置にあり、最後の城主は生口孫三郎景守と言われています。生口氏の関係と伝える墓には創立当初は真言宗であった伝えられる。
茶臼山を望む境内墓地には五輪塔四基・法篋印塔二基あり、生口島には室町・南北朝期以来、小早川氏の一族が井口氏を名乗っており、戦国時代の終わりに歿した生口加賀守、生口三河守の位牌がある。
1621年 (元和7年)厳島光明院住職以八上人の弟子深譽専入上人が本堂再建、浄土宗として開山
舟ゆかば瀬戸の面影波と風歴史ひも解くいにしえの浪漫
平山郁夫画伯『感性を育ててくれた生口島』「かけ橋」より
(生口島には画伯の実家がある)
寺院情報
寺院番号 | 38-037 |
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山号 | 増進山 |
院号 | 仏性院 |
寺号 | 光明寺 |
所在地 | 〒722-2415 広島県尾道市瀬戸田町中野1316番地 |
TEL | 0845-27-0547 |
FAX | 0845-27-0547 |