開山は廓誉愚心と号し、町内瑞相寺の7世が寛文年中瑞夢を感じ、夢想院と称する草庵を創立、のち当寺第3世応誉上人が延宝年中に現在地を岩国藩主吉川家より寺地1050坪（内訳境内地350坪、墓所700坪）と山林を拝領し夢想院を廃止し妙覚院と改称した。 現本堂は19世霊誉上人が昭和48年鉄筋コンクリート半木造建てを再建し6間7間あります。御本尊は25菩薩来迎仏の阿弥陀仏で19世霊誉上人が平成元年阿弥陀仏、勢至菩薩、観音菩薩の3尊仏の修復と荘厳を施行しました。