法眞寺
往古は禅宗にして防長の大守大内家の開基なり。寺号を宝泉寺と称し現在の横山町に在りしが天正14年浄土宗に転じて現地を吉川家より拝領し一宇を建立し、これを不昧山新豊院法眞寺と公称する。 寛永10年に知恩院直末となり法灯綿々たり。享保19年5月第11世毫誉上人代に全焼し安政4年第21世敬誉上人代に再建される。その後、昭和42年本堂屋根の総葺替を行い同年11月に落慶と第28世寿誉宗徳の晋山法要を勤修。 寿誉代になり鐘楼・山門・庫裡の傷みが激しくなり、平成3年に鐘楼門並びに門信徒会館・庫裡を再建、同年11月に落慶法要勤修。 又、子育水子地蔵尊は毎月16日が縁日となっており約200年前頃に建立されたとのことで身の丈137周囲140?で半座の石地蔵尊で出来ております。
寺院情報
寺院番号 | 39-006 |
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山号 | 不昧山 |
院号 | 新豊院 |
寺号 | 法眞寺 |
所在地 | 〒741-0062 山口県岩国市岩国一丁目14番36号 |
TEL | 0827-41-1309 |
FAX | 0827-41-1317 |