瑞相寺
放光山大超院瑞相寺は、83代土御門天皇の正治元年(1199)浄土宗第二祖聖光上人弟子性真和尚の開基。その後、永正元年(1504)宇治平等院より本尊佛および法誉祐西上人を迎えられて、永正13年(1516)放光山瑞相寺と称した名刹である。ここに法灯が伝えられて32代を数え、幕末時代の古記録では末寺末庵の数27ヶ寺におよび、「周防本山」とよばれこの地方における浄土宗の中心寺院でありました。藩主吉川広家公、岩国築城までの間、瑞相寺に滞在され、歴代藩主の帰依篤く明治改元まで岩国藩の触頭職でありました。21代旭誉上人は、桜町天皇の皇子ご教授役として宮院家となり、爾来、5代にわたる住職が宮院家職を奉じ、3本入りの筋堀を有して本門には宮家ご紋章幕をはり、「華頂宮門跡御尊牌奉安寺」となり「華頂御殿御用」の関所札が伝わっております。また総本山知恩院77世日野霊瑞大僧正・78世野上運海大僧正のでられた遺跡であります。
寺院情報
寺院番号 | 39-023 |
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山号 | 放光山 |
院号 | 大超院 |
寺号 | 瑞相寺 |
所在地 | 〒742-0022 山口県柳井市柳井津308番地 |
TEL | 0820-22-0427 |
FAX | 0820-22-0947 |