浄土宗寺院紹介Navi
往古、真言宗の旧跡。前方後円墳の境内には五輪塔が現存。寛永19年、この地に一宇創建。護念山心光寺と称す。知恩院随末となる。本堂用材は全て欅(ケヤキ)。丸柱は背割れなしの真円。建築士も驚かれるほどの巧みである。
現住職は昭和41年第36代の法灯伝持。本堂から望む夕日はあかあかと海に沈む。一瞬一瞬の影。古希の身に生きる喜びを得ている。本当に生かされてよかった。称南無阿彌陀佛