天正年間寂玄上人が樋口の庄寺山に草庵を構え念仏を専修したのが開山。2世以中上人の時、領主宍戸就尚公が帰依し内室正覚院の菩提を弔う為堂宇を建立し法王山正覚寺と号す。22世眼誉上人の時専修念仏の意を生かし常念仏を始めその知行により宝暦9年、火災で消失した本堂庫裡を再建。山門は寛政10年に建立。昭和52年22世仰誉上人により修復。明治29年21世令誉上人が東亀館という塾（高水高校の前身）を開設。昭和27年22世仰誉上人が明照幼稚園を開設。