勝榮寺
開基は大内弘世の重臣陶弘政入道道榮開山其阿上人南北朝時代1350年代頃時宗の寺院として建立明治初年24世の時、浄土宗に転宗、南北朝期の時宗寺院が政治的軍事的な性格をもち寺院でありながら城郭の機能を果たす例が多くこの時期に防御施設として土塁と環濠を設けたものと考えられ、昭和62年山口県指定史跡として指定された。国の重文である。毛利元就の三子に宛てた教訓状を弘治3年11月25日当寺で書き残した事は特筆すべきである。弥陀三尊種子板碑は県下7基中、キリークのみは只1基、新南陽市指定文化財なり。
寺院情報
寺院番号 | 39-079 |
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山号 | 錦城山 |
院号 | 寶樹院 |
寺号 | 勝榮寺 |
所在地 | 〒746-0016 山口県周南市中央町3番10号 |
TEL | 0834-62-3222 |
FAX | 0834-62-3551 |