臨海院
開山、時宗、浄阿弥上人明應6年開基、大内左義興中興、徳誉守諦大内義興公祈願所として、最初は太平山、平安寺と称し、大内家没落後、佐々木家(尼子)の先祖冷巌寺殿を以て菩提所として再建し、雲心山冷巌寺と改め、後、明治3年、大内、光勝院と合併し、明治33年、岩永信成師により再興せられる。当本尊石仏弥陀如来秘仏にして、数年に一度開眼厨子、4尺4方にして室町文化を示すものであり、竹田番匠作で、厨子の上に、シャチがあり、大変価値のある美術工芸といえる。但し、現厨子は、昭和55年、昔のままの姿で復興されたものである。
寺院情報
寺院番号 | 39-089 |
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山号 | 太平山 |
院号 | 臨海院 |
寺号 | 臨海院 |
所在地 | 〒753-0851 山口県山口市黒川3143番地 |
TEL | 083-925-3686 |
FAX | 083-925-3686 |