東蓮寺
当山は醍醐天皇第2皇子空也光勝上人が天慶元年(938)開山する。
上人は念仏を弘め、住民のために井戸を掘る。住民はこの井戸を「名池」と名付く。古くは空也堂と言われていたが、江戸時代に東蓮寺となる。江戸末期に二度に亘る火災で開山上人の木造だけを残し寺記等全て烏羽と化す。寺運衰退し廃寺寸前となる昭和8年井上善静就任す。昭和32年本堂庫裡腐朽解体。弟子淑博長崎より帰山し住職を助け昭和45年本堂再建す。昭和48年井上淑博第78世の法灯を継ぎ寺容興揚と教化に尽力。平成5年に第2集会所と位牌堂建立。初の五重相伝開筵。
寺院情報
寺院番号 | 39-137 |
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山号 | 名池山 |
院号 | 極樂院 |
寺号 | 東蓮寺 |
所在地 | 〒750-0008 山口県下関市田中町14番14号 |
TEL | 083-222-0954 |
FAX | 083-222-0956 |