本覚寺

抑々、慶安4年(1651)羽州湯殿山大日坊別当より、法龍山延命寺吉祥院の導坊を建てたとされるのを起源とする。承応2年(1653)武蔵の国より浄土宗白旗の僧安長が下向しその跡を継ぎ、明暦3年(1657)名越本山たる磐城専称寺より寺号を授かる。爾来、享保には貞傳・寛政には愍栄の中興を輩出して布教ならびに地方産業に貢献し徳望遠近に触れることとなる。明和の大地震(1771)には本堂・庫裏が半壊し、青銅塔婆も倒れたと記されたほどである。数度の補修し凌ぎ、本堂並びに玄関は明治21年大改修し、庫裏は明治30年代に旧一本木村大泊の網元・木村家宅を移築したものである。
海に精通し育てる漁業を勧めたことから漁師に崇められた5世・貞傳の青銅塔婆(県重文)と13世・愍栄の亀の背に乗った石塔。尚、青銅塔婆の右側面に当時としても珍しい「二十一字増 阿弥陀経」が刻されてある。
日清・日露戦役の慰霊のため27世・純導が発願し、渡道数回の業半ばにして病に倒れるを遺弟28世・雄導が明治41年観大仏殿とともに落慶開眼する。が、惜しくも昭和29年春の大火で堂宇とも灰燼と帰す。昭和49年に29世・圓導が青銅で再興する。

行事・儀式・習い事
  • 別時会
  • 詠唱(吉水流)
  • 除夜の鐘
  • その他行事・儀式(月例御講、御忌会、十夜会、お盆・正月施餓鬼会)
参拝・拝観用駐車場
  • 普通車:8台
  • バス:4台
霊場・御朱印
  • 拝観可
  • 御朱印
寺院情報
寺院番号 03-073
山号 始覚山
院号 還洞院
寺号 本覚寺
所在地 〒030-1502 青森県東津軽郡今別町大字今別字今別119番地