福領寺

 福領寺は徳川家康の江戸幕府開府と同じ慶長8年(1603)、現在地に創建しました。正しくは、「東海山深廣院福領寺」と言い、当時の雄琴城主和田秀純公の菩提を弔う寺として建立されたようです。開山は美濃(今の岐阜県)の出身佐久間運導和尚で、壮年を過ぎ無常を感じて諸国を遍歴し、雄琴の地に止宿。仏堂を建て、念仏道場としたのが始まりです。 
 開創以来400年余の歴史を有しますが、本尊阿弥陀如来はそれ以前にあった天台系の寺から受け継いだものと伝わります。織田信長の比叡山焼き討ちによって、三千坊あった天台の寺がことごとく焼けたことは有名で、福領寺の前身のお寺は焼かれたものの、ご本尊だけは無事に近在の人たちに守られ、現代に至ったようです。寺坂を登った森畠に広い寺院跡があり、そこから仏具が出土しています。        
 恐らくはもともといくつかの子院(塔頭)を持った天台寺院であったのが、付近一帯の焼き討ちで消失し、その後浄土宗に改宗して今に至っているようです。当山では過去何度か焼けたりして、詳しい資料が残っていません。

行事・儀式・習い事
  • 別時会
  • 法話会
  • 七五三
  • 除夜の鐘
参拝・拝観用駐車場
  • 普通車:5台
霊場・御朱印
  • 拝観可
  • 御朱印
寺院情報
寺院番号 28-429
山号 東海山
院号 深廣院
寺号 福領寺
所在地 〒520-0101 滋賀県大津市雄琴二丁目10番3号
URL https://fukuryoji.wixsite.com/temple