大福寺

開基は、寛永8年宍戸丹後守が、その室の菩提を弔う為現在地に一寺を建立し、初代休誉心哲上人を迎えて開山。2世心誉代より6世響誉代迄、二度の火災に遭いながらも護持発展に務む。宝暦以隆歴代上人の学徳により法灯大いに輝きを放つ。20世進誉代に国道2号線建設により、参拝路と境内地の分断があったが、21世鏡誉代には、その交通をいかして各地へ布教す。昭和43年より59年迄4期山陽町長を歴任し、宗教者として地域社会発展の為尽力す。平成3年3月30日遷化し、現在22世行誉大聖がその法灯を継ぐ。

寺院情報
寺院番号 39-115
山号 九品山
院号 華迎院
寺号 大福寺
所在地 〒757-0001 山口県山陽小野田市大字厚狭161番地
TEL 0836-72-1177
FAX 0836-72-2924