浄土寺
本土各地からも篤信者の寄進子供たちにみ仏の教えを
袋中寺(那覇市)の社会福祉法人袋中園園長の山本有綱師が同園で子供たちの指導にあたるうち、時々の宗教行事に参加させるだけではなく、常に子供たちのそばに仏さまの教えの場である寺が必要だ、と感じたことから浄土寺の建立になったわけである。そして袋中園の隣接地に土地を求め、沖縄県をはじめ日本各地の有縁の篤信者、宗内僧侶有志がその建設資金を寄せあい、昭和58年10月から工事を始め、昭和59年完成した。
本尊さまはじめ脇士、善導大師・法然上人両像は、岡山県総社市の門満寺(合併により現在廃寺)から贈られた由緒ある仏像であり、建物も「二河白道」という浄土宗の教えを形どってできている。
(浄土宗新聞昭和59年12月号より)

寺院情報
寺院番号 | 47-053 |
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山号 | 賀陽山 |
院号 | 光明院 |
寺号 | 浄土寺 |
所在地 | 〒901-0301 沖縄県糸満市字阿波根562番地 |
TEL | 098-992-2202 |
FAX | 098-992-2202 |